wednesday

深夜の温度感は少し温かみがあると思っていて、それは地元の雪の夜に感じる温かさに似ているのかも知れないなとふと思った。静けさの中でその温かさを感じられるのはなんだか寂しくもあり不思議と穏やかな心持ちでいられる気がする。

昔サークルの先輩に私っぽい(というニュアンスだった気がする)ともらった小説がどんなタイトルだったか長年思い出せないままだったけど、きのうたまたまバズってた誰かのツイートのリプ欄でその小説が宣伝されているのをみてこんな思い出し方なんか嫌だなと思いながらも少しすっきりした。どんな話だったかはもちろん覚えていないし多分これからまた読み返すこともないだろう。

お酒と調味料しかない冷蔵庫に食材を久々に入れた。暮らしを、生活を、少しずつ取り戻していく。